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別邸福の花浜松町による「忘年会あれこれ」〜その七〜

京浜東北線に山手線、東京モノレールに都営大江戸線(大門駅)が乗り入れる浜松町駅。近隣の東京駅や品川駅を含めたら、首都圏の様々な場所へ電車で行き来できるアクセスの良い駅です。それは、「別邸 福の花」の最寄り駅でもあります。   「別邸 福の花」をご利用になるお客様のほとんどは電車を使って来ると思います。ほとんどが夜に行われる忘年会。一次会、二次会と続いてお酒も回ってくる時間になると心配するのが「終電」のこと。   最近は日付が変わる間際まで夜行バスが走っている地域もありますが、それでも少し割高。タクシーなんて使ったら・・・ものすごい出費になってしまいます。出費を回避するためにも、事前の終電対策は必要不可欠。最近では、この「終電」をテーマにした携帯アプリが誕生しています。     大手地図メーカーのゼンリンの「ゼンリンいつもNAVI〔マ...

別邸福の花浜松町による「忘年会あれこれ」〜その六〜

「二日酔い」、長らく酒飲みたちを苦しめてきた言葉だと思います。 飲んだ翌朝は頭痛と共に始まり、仕事中もいつもと違う自分に悩まされながら、一日を過ごす。そんな経験は、お酒を飲んだことのある人なら、多くの人が経験していることでしょう。   そこで今回は、「二日酔い」について調べてみました。参考にしたのは、日経新聞社のライフスタイルサイト「日経スタイル」と二日酔いの情報サイト「二日酔い対策センター」。   アルコールを分解するのが、ご存じ肝臓。人間の体でも特に大きな臓器さんです。 その分解能力には限界があり、一度に分解することができません。結果、大半が血中に留まったままです。それらが心臓から全身へ行った時、体にいろんな症状が出ます。それが「酔った」状態。     その後時間をかけて肝臓でアルコールは分解されますが、その過程で生まれるの...

別邸福の花浜松町による「忘年会あれこれ」〜その五〜

「別邸 福の花」は個室が魅力的なお店です。 山口県内の地名が名付けられたそのお部屋は、最大10名までご利用になれます。テーブル席とは違う、凛とした空間で楽しむお酒と料理は特別な時間になります。   ちなみに、お座敷での忘年会は1つ気になることがあります。それが、「靴を脱ぐ」ということ。そこで今回は座敷でのエチケット「足のニオイ」について調べてみました。     まずは原因から。密閉性のある靴をはくことの多いこの季節、いつも以上に汗で蒸れてします靴や靴下の中。99.9%が水分の汗そのものにニオイはありませんが、残りの0.1%に含まれる成分が皮膚の常在菌を繁殖させて生じるのがあのニオイです。   大手靴下メーカー岡本(株)の調査によると、女性が男性の足のニオイを気になったという割合は多め。特に座敷宴会の席で気になるという意見も多いよう...

別邸福の花浜松町による「忘年会あれこれ」〜その四〜

2011年5月、長野県松本市である活動が始まりました。   それが、「残さず食べよう!30・10(さんまるいちまる)運動」。同市は、10月30日を「食品ロス削減の日」とし制定。まだ食べられるのに捨てられてしまう、食品ロスの削減に臨んでいます。   これは、宴会の開始30分間と終了10分前は着席して、その時間は宴会料理を楽しみ食品ロスを減らそうとする活動。政府調査によると、年間約632万トンある食品ロスのうち、飲食店を含む家庭以外の環境では約330万トンが排出されています。     宴会の席では、お酌のため、上司や先輩の普段は聞けない話を聞いたり、注文をとったり、席を立ち続ける時間が長いもの。いろいろと気を使っているうちに、時間が過ぎてお開き。   宴会場から参加者が出終わり、忘れ物チェックをするテーブルの上には、お皿に...

別邸福の花浜松町による「忘年会あれこれ」〜その三〜

今回は、役立ちそうな「マナー」を紹介する回にしたいと思います。 忘年会の様々な場面にマナーは存在しますが、今回は「お酒と料理」について取り上げてみたいと思います。   まずは「料理編」。鍋や大皿料理が多い宴会料理では、「じか箸」はやめて、取り箸を使いましょう。唐揚げなど個数が明確な料理は、「遠慮のかたまり(関西弁)」という最後に1つ残る状況が生まれます。これには、一言声をかえた後、1つの皿にまとめておきましょう。   続いて「お酒編」、その中でもビールを取り上げてみましょう。   多様化はしてきているものの、「乾杯はビール」という風潮は多いそう。瓶ビールでのお酌は、飲みの席で多くの人と接する第一歩。ラベルを上にして、両手で、グラスに先をつけない状態で。綺麗な泡3ビール7の黄金比を作るため、一度底に少し強く注いで泡を作ります。そして、グラスの側...

別邸福の花浜松町による「忘年会あれこれ」〜その二〜

「○○××さん、今回の忘年会幹事に命ずる」 朝出社したら、上司に呼び出されて、こんな辞令を受けて…   というわけで、今回のテーマは「幹事」です。その中でも、お店を決めるまでを、ここ「別邸 福の花」を舞台にお話ししたいと思います。   辞令を受けた後、始まった幹事としての物語。「まずはお店選び!」と言いたいところですが、先に決めたいのは参加人数・日時・場所など立地条件。費用や料理お酒の内容も大切。ちなみに、「別邸 福の花」を例にしてみると…   参加人数・10人~最大50名まで 予算・6000~8000円(飲み放題付き宴会メニューの場合) 日時・日曜祝日を除く17:00~23:30(ディナーの場合) 最寄り駅・浜松町駅(JR・モノレール)、大門駅(都営大江戸線)   対応人数、最寄り駅の利便性は申し分なし。駅からも近いので、出...

別邸福の花浜松町による「忘年会あれこれ」〜その一〜

子供の頃、12月は特別な一か月だった思い出があります。町中に流れるクリスマスソングに、夏休み程長くはないけど長期休暇だった冬休み。なにより、新しい年があと少しで始まるのにワクワクしたのを覚えています。   無邪気な時は過ぎて、社会人の12月は1年の間で特に忙しい1か月。年内に終わらせないといけない仕事もたくさんあると思います。同時に、忘れてはいけないのが忘年会。今回から10回に渡って、「忘年会」をテーマに筆を走らせてみたいと思います。   海外では「Bounenkai」と呼ばれる日本固有の文化「忘年会」。その起源は諸説ありますが、「『年忘れ』のために何かをする」、というスタンスは変わらないようです。 皇族や貴族が年忘れの意味を込めて、和歌や俳句を楽しんでいた、優雅で厳かに行われていた鎌倉時代。お酒を飲んでその年のことを忘れる「としわすれ」というイベントがあ...

別邸福の花浜松町の「空間」(その十)

「別邸 福の花」が取り揃えるお飲み物も、その多くが山口の地もの。 古民家を思わせる魅力的な個室に、お料理に加えて、県内各地から集った地酒が揃った時、「別邸 福の花」の空間は完成することでしょう。 今回は、そんなお酒のお話しです。 まずは果実酒。山口県産で一番取扱いが多い果物は「みかん」。そこに、いよかんなどかんきつ類が続きます。「長門峡のみかん酒」は、士族救済のため栽培を始め、のちに全国の「かおり百選」に選ばれた萩市のみかんを使用。 梅酒の「梅のかおり」は、梅の名所として有名な防府(ほうふ)市から。日本三大神で学問の神様菅原の道真をまつる「防府天満宮」は梅の季節になると16種類1100本の梅が咲き誇ります。 宇部市で栽培された「黄金千貫」を使った芋焼酎「長州侍」は、同市市民団体「長州芋侍士の会」がはじまり。農水省の6次産業化の認定を受けた経験も持ちます。米焼酎「寝太郎」は山陽小野田...

別邸福の花浜松町の「空間」(その九)

下関市には南風泊市場(はえどまりしじょう)という卸売市場があります。   ここは、全国で唯一、ふくを専門的に扱う市場で、「ふくの王様」、とらふく(天然もの)のほとんどがこの市場から全国へ卸されます。   県内各地でふくは水揚げされますが、最高級の一匹は、その多くが競値の高い下関へいきます。そして、旬は冬場。   とらふくは肉や皮が無毒。締めたばかり、鮮度が良いと水分が多くあまりうまみを感じられないそう。なので、さらしを巻き。   寝かすなどして味を引き出します。独特な模様の皮は、背中の黒い部分を「黒皮」、腹の部分は「白皮」と呼びます。   全体的に棘があり、「鮫皮」とも。これをそぎ落として食します。   そして、中国の美女西施の乳に例え「西施乳(せいしにゅう)」とも呼ばれる白子は高値で取引されます。     ...

別邸福の花浜松町の「空間」(その八)

「福」という言葉になぞり、山口では「フク」と呼ばれる河豚。   「やまぐち山海の恵み 別邸 福の花」でも、前回までの鶏料理と並び、その空間を彩る看板メニューです。   今回は、そんなフクの歴史を少しだけご紹介。   種類によって様々な場所に毒を持つふくは、かつて長い間公には食せない食材でした。   その理由は朝鮮出兵時、その毒が豊臣軍で多くの兵士を中毒死させたこと。この出来事にご立腹した豊臣秀吉は、「河豚食禁食例」を発布。   その後明治時代まで、「フクを食べると罰せられる」歴史が続きます。   その歴史を動かしたのが、初代内閣総理大臣、伊藤博文です。   在任中、下関を訪ねた時の海はあいにくの大時化で漁に出られない状況。その時、宿泊していた旅館は打ち首覚悟でフクを総理に提供します。     かつて...

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別邸 福の花 浜松町店

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