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【浜松町大門】記憶に残る接待、会食の名店 − "山海の恵み"別邸福の花浜松町店

「上司に、大事な接待のお店選びを任されてしまった!」「お世話になっている取引先の人になんとかおもてなしをしたい」こんな経験はありませんか?

接待とは、これから一緒に仕事をしていく人との仲を深める大切な機会です。相手の気持ちに寄り添ったお店選びをしたいものですよね。

今回ご紹介する別邸福の花浜松町店は、浜松町にある個室料亭。山口料理に特化し、都内に複数店舗ある【福の花】の中でも、より「山口」の味わいを深く知ることができるそうです。その料理の質、こだわりの空間づくりは多くの人の心を掴み、接待や顔合わせの場で重宝されてきました。

こちらの福の花別邸浜松町店を、グルメライターが取材!料理、外観、部屋、アクセスなど詳細にご紹介します。

 

 

「別邸 福の花 浜松町店」へ

浜松町駅、大門駅から徒歩3分に位置し、アクセスは良好。到着すると、まずは和風づくりの洗練された外観でもてなしてくれます。

入り口横には山口の情報誌がずらり。そしてふぐの飾りが可愛らしい!山口県・下関は日本最大のふぐ取り扱い市場(日本で水揚げされる天然ふぐの8割!)があるということで有名です。こういう細やかな演出もいいですね。

店内に入ると、すぐ目につくのが山口土産の数々。ふぐの骨せんべいや、山口地酒の【獺祭】にちなんだ商品、ふぐモチーフの小物や夏みかんのお菓子など。筆者も山口に度々訪れたことがありますが、山口のみやげ屋にも実際に置かれていた商品ばかりでした。ちょっとした手土産に良いかもしれません。

 

上質な「静」の空間

料理もさることながら、別邸福の花の魅力は豊富な個室。お部屋は地下〜2階まであります。馴染みやすい雰囲気のお座敷個室から、お洒落で洗練された設えの空間など、様々な用途で利用できます。 50名までの貸切ができるフロアもあり、大人数の宴会にも対応できるとのこと。

今回は地下の個室を利用してみようということで、いざ階段を下ると、どこからか水の音が・・・?

小さな岩池がありました。個室に入っても微かに聞こえる水の音に癒されます。

個室の名前は全て山口の地名にちなんだもの。「あ、岩国だ!」と言うと、店長さんが「萩や下関もありますよ」とにこやかに教えてくれました。

今回利用した地下では、部屋同士は襖(ふすま)で仕切られており、プライベートな空間が保たれています。

 

 

山口産地直送食材を贅沢にいただく
それでは、さっそくお料理の方を。今回は、山海の幸と山口名物の瓦そばがいただける6000円のコース(2.5h飲み放題付)にしてみました。

美味しい料理にはビールの質も重要。こちらの飲み放題ではザ・プレミアムモルツの瓶ビールが注文できます。その他にも麦・芋・米焼酎各種、9種類の地酒、サワー、カクテル、果実酒、ウイスキーなど。

長門しそソーダをはじめ、ソフトドリンクの種類も豊富なので、お酒が飲めない方でも楽しめそうです。今回はコースでの注文でしたが、通常メニューに飲み放題を2000円で付けることも可能。キンキンに冷えたビールで・・・まずは乾杯っ!

先付で「長州黒かしわむねの明太和え」「牡蠣の山口柚子醤油焼き」「秋刀魚南蛮漬け」が運ばれてきました。まず、見た目が鮮やか!黒かしわのほぐし身に、明太子のプチプチした食感がいいです。牡蠣はほんのりゆずの香りが効き、南蛮漬けでまた一杯、お酒が進みます。

「まふくしそわかめの手毬飯」と「季節の旬魚桶盛り」。こちらの魚介類は、その時々の旬のものを山口から獲れたてで直送しているそうです。

福の花オススメの山口の刺身醤油でいただきます。山口のお醤油は関東のお醤油とまたひとあじ違い、まったりと甘く、ほんのりとろみがあります。特に新鮮な白身とは相性ぴったり。これはぜひ、地酒といただきたい!

 

「萩の松永牛ロースト」と「長州どり松茸麦味噌焼き」。山口の牛が食べられるところは、もしかしたら都内ではこの福の花ブランドしかないんじゃないでしょうか。ぎゅっと詰まった食感の松永牛はうまみがありつつも、赤身でさっぱりといただけました。

「田楽」「飯蛸」「海鮮湯葉巻き」ときて、「金目鯛の扁桃揚げ」。扁桃とは、アーモンドの和名です。カリッと香ばしく揚げられたアーモンドの衣を一口かじると、ふわふわの金目鯛が!これは何個でも食べたくなる美味しさ。ほっくり揚げられた栗と紅葉型の揚げ麩に、秋を感じました。

「赤海老の香味マリネ」のしっとり甘みのある身を堪能したあとは、やっときました「下関・川棚温泉の瓦そば」です!これは山口では有名な郷土料理ですが、なかなか都内では食べられないんですよね。

熱した瓦に香り高い茶そばが乗り、牛肉、錦糸卵、ねぎがトッピング。下の方のカリカリに焼けた茶そばを、おつゆにつけて食べるとこれが美味しい!見た目の華やかさもまた、喜ばれそうです。

薬味のレモンともみじおろしでまたひとあじ変えていただくこともできます。もっと色んなところで食べられたらいいのに…と思うほど、福の花に行ったらぜひ、召し上がっていただきたい料理の一つです。

最後は、お茶と「深川の鶏卵煎餅」。やさしい甘みの煎餅とお茶にホッと癒されました。今回は6000円の山海の幸・名物瓦そばの宴コースでしたが、他にも少しリーズナブルな5000円のコース、ふぐが楽しめる8000円、10000円のコースもあります。

目移りしてしまう他では食べられない山口料理と種類豊富な地酒

単品料理は、ふぐ料理(刺身、唐揚げ、ふく出汁巻き玉子など)の数々、鯨料理(刺身、竜田揚げ)、自家養鶏場で育てた長州どり料理、山口特有のプリプリした歯ごたえが特徴の板わさなど、「これ食べたい!」「これも!」と次々に注文したくなります。

そして、何を隠そう、こちら別邸福の花は地酒が有名なお店でもあります。寒暖の差が激しく米の味が育ち、豊かな自然と美味しい水があることから、山口は「西日本の酒どころ」とも言われているそうです。

一時期は入手困難になり、幻とされたあの【獺祭】はもちろんのこと、ワインのように芳醇な香りが特徴の【雁木】や、すっきりとキレのある飲み口の【原田】など、知る人ぞ知る山口の銘酒が10数種類も揃っています。ひれ酒や地ビールのラインナップもまた、酒好きの心をくすぐりますね…。

 

別邸福の花へのアクセス「浜松町駅・大門駅から徒歩3分」

①アクセスは浜松町駅から徒歩3分。浜松町駅南口改札を出て直進します。

②金杉橋方向(右方向)の出口をでます。大江戸そばさんを通ってから右側の出口です。

③出口を出たら左前方向に直進します。

④そのまま、1つ目の信号まで直進します。

⑤1つ目の信号が見えたら右に曲がります。

⑥そのまま直進し、左手に別邸福の花浜松町店が見えます。

道は分かりやすく、迷うことなく辿り着けました。周辺はオフィスビルが多く、サラリーマンの姿もちらほら。別邸福の花の閉店後に、もし「まだ飲み足りない!」となった場合にも、周辺に遅くまでやっているお店がいくつかあるのでご安心を。
コンセプトは「食を通じ、人々に感動を与える」

別邸福の花を運営する、ベアーズコーポレーションのコンセプトは“食を通じ、人々に感動を与える”こと。「静」に包まれた凛とした空間に、都内ではではなかなか見ることができないメニューの数々、柔軟な接客対応、そのどれもがおもてなしの心を感じ、最後まで気持ちよく時間を過ごすことができました。大切な接待の場にも安心して利用できます。

 

まずは、別邸福の花で美味しい地酒と品質にこだわった「山口」料理を、ぜひご堪能ください!

■店舗情報

やまぐち山海の恵み 別邸 福の花 浜松町店
住所:〒105-0013 東京都港区浜松町2-2-6 大塚ビルB1~2F
営業時間:月〜金 ランチ 11:30〜14:30(L.O.14:00)
月〜土 ディナー 17:00〜23:30(L.O.23:15)
定休日:日曜日・祝日
TEL:050-7301-4905
店舗公式HPはこちら

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月~金
ランチ 11:30~14:15
ディナー 17:00~22:00