【公式】別邸 福の花 浜松町 > ブログ > 2016年 > 11月

別邸福の花浜松町の「空間」(その三)

山口県は13の市と6の町から成り立っています。   そのうちの一つで県西部の日本海側に位置するのが、長門市。   100メートルの距離に123もの鳥居が連なる、元乃隅稲成神社は、アメリカのニュース専門放送局CNNが選んだ   「日本の最も美しい場所31選にも選ばれています。   他にも、市内北部が日本海に面しているため豊かな自然を有しているのも特徴的。   日本の棚田100選の「東後畑棚田」。   「海上のアルプス」と呼ばれ、詩人金子みずずの故郷でもある、日本海に浮かぶ「青海島(おおみじま)」は国の天然記念物です。   青海島には、早川家住宅という重要文化財に指定されている建物があります。   早川家は通鯨組網頭で、235年間に渡りこの地で捕鯨を続けてきました。当時の漁法は網取捕鯨。   沿岸近くを回...

別邸福の花浜松町の「空間」(その二)

「別邸 福の花 浜松町店」には、用途に応じて使い分けられる個室をご用意しています。   その個室には、同店がテーマにしている山口県の地名が名付けられています。   今回は、座敷個室「萩の間」を紹介します。4~6名様向けの座敷個室は、お客様の大切な接待の場として使うのがお勧めの使い方。     名前の由来である萩市は、山口県の北部に位置する島根県との県境にある街。   「萩はまちじゅうが博物館」、同市観光協会に書かれたこんな見出し。   都市遺産として現代に残る佇まいは、約400年前に築城された萩城下の城下町、明治維新胎動の地として刻まれてきた歴史を物語ります。   昨年、ユネスコの世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」。   明治時代、製鉄、造船石炭や重工業が西洋の技術を取り入れ、その後の「ものつくり...

別邸福の花浜松町の「空間」(その一)

山口なら、新山口・岩国・徳山。   東京なら、溜池山王・神田・人形町・茅場町・五反田・四谷・芝大門・目黒・市ヶ谷・日本橋   いろんな地名が出てきました。これは、「福の花」の店舗がある場所です。   「別邸 福の花」を運営するのは、「(株)ベアーズコーポレーション」。   文京区に本社を構える同社は、「地域密着型の居酒屋」をコンセプトに、3つの業態で事業を展開しています。   「山口食彩店福の花」を13店舗、「てしごとや ふくの鳥」を23店舗(FC含む)、「鉄板酒場 アケボノヤ」を1店舗   その中にある「山口食彩店 福の花」。     古民家のような落ち着いた店内で、大人の「時間」と「食事」と「お酒」をお楽しみください。   そう紹介される空間は大人の個室居酒屋。   そこで楽しめるのは...

【山口の誇る日本酒】別邸福の花浜松町が推す「雁木」(その九)

「雁木」を醸造・販売する八百新酒造(以下、八百新)はホームページとは別に、Facebookのページも開設しています。   最近はお店がページを持っていることは珍しくありませんが、このページの特徴は、ここ最近は頻繁に更新をして、豊富な情報を私たち消費者へ発信していることだと思います。   新酒、イベント、テレビ出演、時には社内旅行など社内のこと…。その中で、雁木と八百新の新しい印象を感じる記事を紹介したいと思います。   ・「雁木presentsジャズライブ」 「酒造りが始まる酒蔵に気鋭のミュージシャンが『いのち』を吹き込みます」   のべ150人のお客さんを招き、今年9月に開催されたジャズライブです。秋の夜長、ジャズに酔い、そして日本酒にも酔う素敵な一夜だったそうです。   ・「雁木Tシャツ」 イベントなど、八百新の関係者が着ている服をご自...

【山口の誇る日本酒】別邸福の花浜松町が推す「雁木」(その八)

「雁木の会」というイベントが開催されています。   居酒屋などを貸し切り、定番、季節限定、そして時には当日限りの限定酒まで、様々な「雁木」が用意されます。   そして、日本酒に合う肴もご用意。会場によって参加費は異なりますので、事前にご確認ください。   大規模な日本酒イベントと異なり、少人数で落ち着いて雁木を楽しめて、時に醸造元の八百新酒造(以下、八百新)の関係者も同席するという豪華な会です。     北は北海道、南は沖縄、そして、日本を飛び出して海外でも開催されるこの会。   札幌では、八百新の営業マンが招かれた会を開催。那覇では今年6月に初めて開催。   今年5回目を迎えたのは神戸での会は、なんとクルーザーをチャーターして開催。226名のお客様を集めました。   京都では有名ホテルのフレンチレストランで...

【山口の誇る日本酒】別邸福の花浜松町が推す「雁木」(その七)

前回までの記事で、雁木の定番酒6種類を簡単ですが紹介させてもらいました。   そんな八百新酒造(以下、八百新)ですが、季節限定など定番以外の「雁木」も醸造・販売しています。   今回は、秋の季節の限定品を2種類、紹介したいと思います。   ・「雁木おりがらみ秋熟」 早春に搾った、「槽出あらばしり」を約半年間。マイナス5度の冷蔵庫で氷温熟成させた「おりがらみ」の生原酒。濃厚な味は、秋の味覚にぴったり。   伝統的な槽や袋どりで日本酒をしぼる時、その段階で出てくるお酒によって、異なる名前と特徴を持っています。   先鋒として出てくるのが、薄く濁ったお酒「荒ばしり」。名前の通りワイルドかつ華やかな香りが楽しめます。   しぼりたての状態だと、まだ細かくなったお米や酵母など、小さな固形物が浮遊しています。   この浮遊物を「おり...

【山口の誇る日本酒】別邸福の花浜松町が推す「雁木」(その六)

雁木が生まれて16年。八百新酒造では現在、6種類の「雁木」を取り揃えています。   前回紹介した、全日空国際線で提供される、「ゆうなぎ」について紹介しました。今回は、他の5種類について紹介します。   ・「ノ壱 純米 無濾過生原酒」 平成12年、初めて世に出した雁木です。1本の仕込みから誕生したわずか600本の一升瓶に収められたのは、 純米で、活性炭素を使った濾過をしない純米無濾過生原酒。この1本から、雁木の物語は始まりました。   ・「ノ弐 純米吟醸 無濾過生原酒 2番目に誕生した雁木。加水せず、火入れせず、搾りたての味をそのままボトルに詰めるという。 「ノ壱」の製法を守りつつ、口当たりまろやかな「含み香」たっぷり口の中を満たすのが特徴的な一本に仕上がっています。   ・「鶺鴒 純米大吟醸」 「鶺鴒(セキレイ)」とは鳥類の一種。平地から高山まで、...

【山口の誇る日本酒】別邸福の花浜松町が推す「雁木」(その五)

「純米酒『雁木』、国際線ファーストクラスで提供」   今年9月6日、朝日新聞の山口県版にこんな見出しの記事が掲載されました。   採用されたのは純米大吟醸、「ゆうなぎ」。来年の2月末日まで、ANA国際線のファーストクラスで機内酒として提供されるそうです。     「蔵の前を流れる錦川が注ぎ込む、瀬戸内海の夕凪のように、たゆたう飲み心地をイメージしたもの。気品のある穏やかな香り、しなやかで風格のある味わいのお酒です」   錦川のほとりに建つ、醸造元の八百新酒造(以下、八百新)。同社の商品説明のページには、こう解説されています。   「夕凪」とは海辺の地域で起こる、海風が陸風に変わる瞬間、無風になる夕方の状態のこと。   夕日が水平線に沈んでいくそんな時に、水の上で波の満ち引きだけで、「たゆたう(=ゆらゆら揺れる)」港の船...

【山口の誇る日本酒】別邸福の花浜松町が推す「雁木」(その四)

前回に引き続き、「雁木」の飲めるイベントを紹介したいと思います。   今回は「東日本」編。西日本編で紹介した、大規模なイベントではなく、東京の百貨店などでプロモーション販売をする八百新酒造(以下、八百新)の姿を追ってみましょう。   記録的な猛暑日が続いた今年の8月、24日~30日は西武池袋本店にて開催。   池袋駅直結の西武百貨店、食品館の地下1階では、「今週の酒と肴」と銘打って、週替わりで全国各地の日本酒を試飲販売しています。   日本橋三越本店、伊勢丹新宿店、ところ変わって神奈川では夏の定番、「純米スパークリング」を携え、京急百貨店の上大岡店へ。   6月には、「雁木大吟醸 感謝 手ぬぐい包み」を携え、ラゾーナ川崎プラザ。東武百貨店池袋店でも試飲販売を開催しています。   (写真はイメージです)   そして最後に...

【山口の誇る日本酒】別邸福の花浜松町が推す「雁木」(その三)

「日本酒イベント」、昨今の日本酒ブームを受けて、全国各地で全国津々浦々の日本酒を楽しめるイベントが開催され、大勢のお客さんで賑わっています。   「雁木」を醸造する八百新酒造(以下、八百新)も一升瓶片手に西へ東へ。   そんな「雁木」を飲めるイベントの一部を「東日本」、関東から遠征して「西日本」の2部で紹介したいと思います。今回は「西日本編」です。   ・みなと神戸酒フェス2016(兵庫県) 兵庫県神戸市の神戸サンポ―ホールで先月2日に開催。神戸中央市場の場内業者が主催するイベントで、会場ではマグロの解体ショーも催されたとか。   ・酒楽市2016~醸し人と呑み人の酔いのひととき~(岡山県) こちらも先月2日に開催された、岡山駅のすぐそばに、全国から11蔵元が参加して開催されたそう。   (写真はイメージです)   ・日本酒ゴー...

最新のブログ

アーカイブ

やまぐち山海の恵み
別邸 福の花 浜松町店

《営業時間》
月~金
ランチ 11:30~14:15
ディナー 17:00~22:00