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【山口の誇る日本酒】別邸福の花浜松町が推す「雁木」(その五)

「純米酒『雁木』、国際線ファーストクラスで提供」
 
今年9月6日、朝日新聞の山口県版にこんな見出しの記事が掲載されました。
 
採用されたのは純米大吟醸、「ゆうなぎ」。来年の2月末日まで、ANA国際線のファーストクラスで機内酒として提供されるそうです。
 
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「蔵の前を流れる錦川が注ぎ込む、瀬戸内海の夕凪のように、たゆたう飲み心地をイメージしたもの。気品のある穏やかな香り、しなやかで風格のある味わいのお酒です」
 
錦川のほとりに建つ、醸造元の八百新酒造(以下、八百新)。同社の商品説明のページには、こう解説されています。
 
「夕凪」とは海辺の地域で起こる、海風が陸風に変わる瞬間、無風になる夕方の状態のこと。
 
夕日が水平線に沈んでいくそんな時に、水の上で波の満ち引きだけで、「たゆたう(=ゆらゆら揺れる)」港の船など、そんな情景が思い浮かびますね。
 
雑味が少なく、高級日本酒の原料として有名な県産の酒米「山田錦」と井戸水で作られた一杯は、ぜひ「香り」でも味わってみてください。
 
ゆうなぎの特徴は、お酒を飲みこんだ後、口から鼻に抜けていく香りを意味する「含み香」。その香りはほのかに抜ける感じで、食中酒に適しているそう。
 
世界へ翔ぶ国際線でも、活躍の幅を広げて飲むことのできる雁木。同社のHPでは、今回の「ゆうなぎ」以外にも5種類の商品を掲載しています。
 
次回からは、現在八百新で購入することができる様々な雁木について紹介をしていきたいと思います。

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