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【山口の魅力】岩国の「土産」の魅力 〜別邸福の花浜松町のふるさとシリーズ〜

その昔、城下町として繁栄した山口県岩国市には、錦川に架かる姿の美しさで知られる錦帯橋をはじめとして、さまざまな観光スポットがあり、全国からバスツアーなどで多くの観光客が訪れています。   そうした機会にぜひとも手にしておきたいのが、岩国が誇る魅力あふれるおみやげ品の数々で、市内の商店街のほか、道の駅や観光スポットにあるみやげ物店などで取り扱っています。   工芸品であれば、岩国藩の御用窯にはじまる岩国焼の茶器や平皿などは、飴色の釉薬のつややかさに心動かされるものがあります。   また、岩国は瀬戸内海や錦川、羅漢山などといった、さまざまな自然環境に彩られたまちであることから、この土地ならではのグルメも豊富で、おみやげに最適です。     たえとば、岩国の酒蔵がつくる本格大吟醸酒「獺祭」は、その味わいの奥深さが評価され、東京はもとよりフランス...

【山口の魅力】岩国の「工芸品」の魅力 〜別邸福の花浜松町のふるさとシリーズ〜

山口県岩国市といえば、錦川にかかる優美なアーチ型の木造橋で、江戸の日本橋、長崎の眼鏡橋と並ぶ「日本三名橋」のひとつでもある「錦帯橋」が、全国的にも著名な観光スポットとして知られています。   この錦帯橋は、もともとは城下町と岩国城とをむすぶための連絡路としてつくられたものであり、岩国城には「毛利の両川」として知勇を誇った吉川家が封じられていました。   そのため、山口県岩国市には、いまでも城下町の風情をにおわせるような伝統工芸が息づいているのです。   城主の吉川家では、江戸時代はじめの元禄年間に、京都からわざわざ陶工を呼び寄せて、焼き物の窯を新たに開き、これが今にいうところの「岩国焼」の元祖となります。     当時は藩の御用窯という扱いであって、この窯で焼かれたかずかずの名品は、徳川将軍家や諸大名へのみやげ品、献上品として利用されまし...

【山口の魅力】岩国の「歴史」の魅力 〜別邸福の花浜松町のふるさとシリーズ〜

山口県岩国市は、今でこそ瀬戸内海沿いに重化学工業のコンビナートが建ち並ぶ産業都市として、山口県経済の牽引役を担うようになっていますが   いっぽうではさまざまな歴史と文化に彩られた土地柄でもあるのです。   岩国という名前の由来は明確ではありませんが、すでに万葉集のなかにも「岩国山」とよばれる山の名前が出てきます。   古代の律令国家では都と地方との間をつなぐ駅路を全国的に整備しており、岩国も山陽道の経由地のひとつになっていきました。   それとともに、瀬戸内海の海上輸送のほうも次第に盛んになっていきます。   こうした環境のもとで、中世には岩国氏、ついで弘中氏などの武家が勢力を振るうようになります。     特に弘中氏の居館跡とされる中津居館跡は、周辺に土塁をめぐらした規模の大きなもので、守護大名として知られる大内氏...

【山口の魅力】岩国の「地酒」の魅力 〜別邸福の花浜松町のふるさとシリーズ〜

山口県岩国には名酒がたくさんあります。   もっとも有名なのは、パリのソムリエも絶賛した「獺祭(だっさい)」でしょう。   あまりお酒に詳しくない人でも「獺祭」という名前は聞いたことがあるかもしれません。   山田錦を使用し、純米大吟醸酒のみにこだわった独自製法でつくられています。   「獺祭」はモンド・セレクションにおいて、最高金賞を受賞しており、その魅力は世界に誇れるレベルです。   まさに、大吟醸酒として世界から注目されていると言えるお酒です。     また、山口県といったらフグが有名です。   日本酒好きなら「とらふくのひれ酒」は一度は飲んでみたいと思うのではないでしょうか。   岩国にはフグ酒ひとすじの酒造メーカーもあり、フグのまろやかなうまみと焼いたときの香ばしさが日本酒とマッチしていま...

【山口の魅力】岩国の「観光」の魅力 〜別邸福の花浜松町のふるさとシリーズ〜

岩国市は、山口県の中でもっとも東に位置する市です。   小瀬川を挟んで広島県に接しており、広島市と同じく、瀬戸内工業地域の一角を担っています。   そして、年間300万人もの人々が訪れる、一大観光地です。   岩国で一番有名な観光スポットといえば、錦帯橋です。   日本三名橋のひとつに数えられる木造の橋で、清らかな錦川に架かったその5連アーチは、圧倒的な美しさを誇っています。   その全長は193.3メートル、幅5メートルにも及び、世界的にも珍しい構造となっています。   また、桜の名所としても有名で、日本さくら名所100選にも選ばれています。     この錦帯橋の近くにあるのが、江戸時代に建てられた山城、岩国城です。   1608年に建てられたこの城は、1962年に鉄筋コンクリート構造となる現在の...

【山口の魅力】宇部の「おみやげ」の魅力

山口県宇部市には、様々なおすすめのおみやげがあります。   その代表的なのが、宇部ダイヤです。   ・黒ダイヤ   宇部の近代化の原動力となったのが、「石炭」でした。   掘るほどに好景気となることから黒ダイヤと呼ばれました。   この石炭をイメージして作られたのが、黒ダイヤと呼ばれる生チョコレート焼です。   宮内庁お買い上げ品だけあってしっとりと濃厚な味わいをしています。   (写真はイメージです)   ・白ダイヤ   宇部ダイヤには、石炭に代わる産業となった「セメント」をモチーフにした白ダイヤもあります。   これはドライフルーツやくるみが入った生チョコをホワイトチョコで包んだものです。   ・緑ダイヤ   緑ダイヤは、「緑あふれる宇部」をイメージにして作られたチ...

【山口の魅力】宇部の「工芸品」の魅力

古くからの歴史を有する山口県宇部市には、みやげ品や贈答品としても適した工芸品がいくつかみられます。   たとえば、宇部市の「太古窯」は、地主が古代の土器や祭器の破片を発掘したことをきっかけとして、現代に窯をよみがえらせたものです。   宇部市やその周辺には、古代には官道である山陽道が通っており、有名なところでは、須恵器づくりなどに用いたとみられる花が池窯跡などの窯の痕跡がみつかっています。   太古窯でつくられる焼き物は、かつての伝統だけにこだわらず、現代にふさわしい新しい息吹を吹き込むことに心がけているのが特徴です。   壺や花器、食器から、ユーモラスな姿をした陶人形まで、さまざまな種類のものがみられます。   (写真はイメージです)   また、中世からの歴史をもつ赤間硯は、日本の硯としては最高級のランクに属する逸品であり、経...

【山口の魅力】宇部の「歴史」の魅力

山口県宇部市は、周防灘に突き出した形が特徴的です。   多様な自然と比較的温暖な気候が幸いして、先史時代から近現代まで、さまざまな時代の人々の暮らしを知るよすがとなる遺跡が数多く残されているところに魅力があります。   山口県下でも最大規模の弥生時代の貝塚をともなった北迫遺跡は、いわゆる高地性集落の一種であり、一帯は整備されて当時の住居跡などを見ることができます。   また、厚東川河口近くの高台に築かれた円墳の松崎古墳からは、「卑弥呼の鏡」ともいわれる三角縁神獣鏡が出土しています。   魔除けのためか赤色顔料がほどこされた石棺が、宇部市立図書館付設資料館に移築され、間近に見ることができるようになっています。   中世にはこの一帯の在地の武士であった厚東氏が長門守護となり、のちに大内氏に守護職が移ります。   こうした過程で中世文化...

【山口の魅力】宇部の「地酒」の魅力

山口県宇部市は、今では山口県下でも有数の工業都市で、人口密度も高くなっています。   これは明治時代以降の炭鉱の発展によるところが大きく、かつては瀬戸内海に面した寒村のひとつでした。   そのため、日本酒の蔵元も、どちらかといえば、宇部市よりも周辺の山口、徳山、岩国といった、江戸時代からの城下町やこれらをつなぐ街道筋に集まっているきらいがあります。   しかし宇部市内にも実は隠れた名品が存在しているのです。   たとえば、とある雑誌で「新しい日本酒の教科書」特集と題してまっさきに紹介された地酒は、宇部市の蔵元の手による「貴」とよばれる銘柄のものです。   若手の杜氏の情熱によってつくられた純米酒にはいくつかのラインナップがあり、季節限定品なども存在しています。     たいていは蔵元でも販売店でも早い段階で品切れとなっ...

【山口の魅力】宇部の「観光」の魅力

山口県は本州最西端にある中国五県のうちの一つです。   そんな山口県の西部に位置し、瀬戸内海を臨むことができる宇部の魅力をご紹介します。   まずは、ときわ公園です。   山口宇部空港からも近くアクセスしやすいこの公園は、常盤湖を中心として広大な敷地の中に自然とアートが共存をする総合公園です。   園内には猿やペリカンなどの動物が生活しており、訪れた人々とのふれあいを通して公園の魅力を伝えています。   また、90点以上の多様な彫刻作品が展示してあり、宇部市のシンボルともなっています。     次に紹介するのは859年からの長い歴史のある琴先八幡宮です。   この神社は厄除けや交通安全、安産といった各種祈願祈祷や季節折々のお祭り、月一の催し物などによって地域の内外から親しまれ多くの参拝者が境内を訪れています。...

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