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「山口地酒の会」特集十九〜別邸福の花浜松町〜

こんにちは、別邸福の花です。
「長門峡(ちょうもんきょう)」、これから当ブログのテーマになる言葉です。山口県を代表する観光地であると同時に、山口県産日本酒の銘柄でもあります。お酒の話の前に、まずは名前の方からひも解いてみましょう。
県中央付近の山口市から日本海に面する萩市、この2つの市境にある渓谷が長門峡です。春夏は川の流れと渓谷の緑色を求めてお客さんが立ち寄り、秋は紅葉を目当てにカメラを持った人々が集います。冬は雪化粧した姿を見せてくれます。

そんな自然公園から車で40分ほど。県北部を流れる阿武川の流域に、今回の主人公「長門峡」を作る「㈲岡崎酒造場」はあります。大正13年の創業で、年間生産量は600石。長門峡は9割が地元で消費されるため、県外で味わえる機会はそんなに多くないそうです。
日本酒以外にも取り扱うのは、当店の定番メニューでも取り扱う果実酒。日本初の日本酒リキュールです。名産のゆずや梅などを取り揃えています。日本酒と果実酒、この2つを中心に紹介していきたいと思います。
今回のイベントで味わえる最後の一種類の記事。最後までお楽しみいただけたら幸いです。

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