「山口地酒の会」特集⑥〜別邸福の花浜松町〜
こんにちは、別邸福の花です。
暖かい日々が続いていますね。まさに春。時に少し夏が入っている気もしますが。
さて、今回書いています「東洋美人」シリーズ。
この記事では、銘柄についての紹介をしたいと思います。やっと、日本酒の記事っぽくなってきましたね。
「地帆紅」
質問です。この漢字はなんと読むでしょうか。
ヒントは、イタリアのヴィネツア出身の商人、マルコポーロが自身の旅について記した本、「東方見聞録」。中国など中央アジアをヨーロッパに紹介したこの書籍で、日本は何て呼ばれていたでしょう。
正解は「ジパング」。ちなみに、当時、日本を中国語で言うとこう発音したのがきっかけだそう。
山田錦を40パーセントまで磨いた大吟醸酒に与えられる名前です。飲み飽きしない旨みにフルーティーな味わいが特徴的。2014年開催の「SAKE COMPETITION 2014」ではFree style under5000の部門で111点の出品酒から見事1位に輝いた経歴を持つ一本です。
これは、日本一おいしい市販酒が決まる利き酒イベント。純米、純米吟醸、純米大吟醸、吟醸、super Premiumの各部門でトップ10にGOLD賞、GOLD以下上位10%にSILVER賞が授与されたそうです。ちなみに、昨年の開催で6回目だったそうです。
世界最多出品数、日本酒だけのコンペで見事賞に輝いた実績を持つ一杯をぜひお試しください。