別邸福の花浜松町による「忘年会あれこれ」〜その六〜
「二日酔い」、長らく酒飲みたちを苦しめてきた言葉だと思います。
飲んだ翌朝は頭痛と共に始まり、仕事中もいつもと違う自分に悩まされながら、一日を過ごす。そんな経験は、お酒を飲んだことのある人なら、多くの人が経験していることでしょう。
そこで今回は、「二日酔い」について調べてみました。参考にしたのは、日経新聞社のライフスタイルサイト「日経スタイル」と二日酔いの情報サイト「二日酔い対策センター」。
アルコールを分解するのが、ご存じ肝臓。人間の体でも特に大きな臓器さんです。
その分解能力には限界があり、一度に分解することができません。結果、大半が血中に留まったままです。それらが心臓から全身へ行った時、体にいろんな症状が出ます。それが「酔った」状態。
その後時間をかけて肝臓でアルコールは分解されますが、その過程で生まれるのが「アセトアルデヒド」。この物質が二日酔いの原因。血中の濃度が高まると頭痛や吐き気など、お酒を飲んだ後によく味わう症状が出てきます。
いろいろな対策があるみたいですが、「よく言われる」対策は効果があるそう。
まず、「水を飲むこと」。実はアルコールの分解に必要なのは水分。飲酒中は水分が失われやすいので、一緒に水を注文するなど工夫はできそうです。また、すきっ腹もあまりよくないそう。お酒が吸収されるのが遅くなるので、血中アルコール濃度の上昇を抑えられるそうです。お酒だけでなく、料理を食べる時間も大切に。
連日忘年会が続く人も多いこの季節なので、お体に気をつけて楽しい年末を過ごしていきましょう。