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2017/08/5 | 未分類 周南の陣5 周南の食~別邸福の花

こんにちは、別邸福の花です。
周南の陣編も今回が最後。今回は、周南市の「食」について調べてみました。

周南市は下関と並んでフグ料理が有名です。地元のふぐ料理店が営む「徳山ふくセンター」などもあります。山口県の多くの町と同じくフグ漁は有名。その中でも、延縄漁発祥の地でもあるそうです。1本の縄に多数の「延縄」と言われる枝縄をつけて行う漁方で、その縄の長さは100メートル以上。ピンポイントで魚を釣り上げられる方法です。延縄漁発祥の地では、地元小学生によるフグの稚魚を放流する活動も行われているそうです。

たこ、鱧も周南市の名物。天然最高峰のふぐに名付けられる「徳山ふぐ」。そんな周南ブランドに「周南はも」「周南たこ」の名称でブランド化されています。

そんな海の幸を楽しむとき、そばにあるのは薬味だと思います。周南市はわさびも有名です。その名は「鹿野わさび」。栽培する場所は、市内山間部、島根県との県境にある鹿野は、自然豊かな町。県内でも積雪の多い町で、県内最大の河川「錦川」の上流部にあたります。

今回はお酒のイベントですが、日本酒に大切なのは水。その水は場所にもよりますが、錦川を通って流れてくるのではないでしょうか。その川は海まで注ぐ長い道のり。川と水を中心に周南の名物文化が発展してくたようにも感じますね。

これにて今回の「周南の陣」の記事は終了します。ぜひイベント当日に足を運んでみて、実際に口にして感じて考えてみてください。最後までご精読、ありがとうございました。

2017/08/4 | 未分類 周南の陣4 中島屋酒造~別邸福の花

こんにちは、別邸福の花です。

祝いの席で使われる言葉「寿」。寿命が長いという意味から「長生きを祝う」という意味になったその言葉は縁起の良さを表す一言になりました。

1823年(文政6年)に産声を上げたのが「(株)中島酒造場」、今回の主人公です。家族で酒作りを営んでおり、年間わずか100石(1石=一升瓶100本)のみの生産です。
「寿」の名前を冠した日本酒は、長寿を願い祝い事やその儀式、地元の愛飲家の下で長年親しまれてきました。

そんな酒蔵が近年醸造を始めたのが、屋号を冠した「中島屋」、キモト作りで醸した「カネナカ」です。香り高くすっきりとした味わいの「中島屋」は無濾過製法で作られています。

日本酒本来の作り方と言われるキモト作り。その工程は昔ながらの手作業で四週間かかります。通常の倍以上の時間がかかり、全国各地を見渡してもこの方法を採用する酒蔵は少ないと言われています。

「カネナカ」はきもとに起因する香り、味わいが個性的で旨みとふくらみのある酸味が熱燗にも対応する腰の強さが特徴的な一本です。
こんにちは、別邸福の花です。

祝いの席で使われる言葉「寿」。寿命が長いという意味から「長生きを祝う」という意味になったその言葉は縁起の良さを表す一言になりました。

1823年(文政6年)に産声を上げたのが「(株)中島酒造場」、今回の主人公です。家族で酒作りを営んでおり、年間わずか100石(1石=一升瓶100本)のみの生産です。
「寿」の名前を冠した日本酒は、長寿を願い祝い事やその儀式、地元の愛飲家の下で長年親しまれてきました。

そんな酒蔵が近年醸造を始めたのが、屋号を冠した「中島屋」、キモト作りで醸した「カネナカ」です。香り高くすっきりとした味わいの「中島屋」は無濾過製法で作られています。

日本酒本来の作り方と言われるキモト作り。その工程は昔ながらの手作業で四週間かかります。通常の倍以上の時間がかかり、全国各地を見渡してもこの方法を採用する酒蔵は少ないと言われています。

「カネナカ」はきもとに起因する香り、味わいが個性的で旨みとふくらみのある酸味が熱燗にも対応する腰の強さが特徴的な一本です。

様々な製法のキーワードがあった中島酒酒造の日本酒の数々。実際に口にしてみて、その味わいの深さを楽しんでみてください。

様々な製法のキーワードがあった中島酒酒造の日本酒の数々。実際に口にしてみて、その味わいの深さを楽しんでみてください。

2017/08/3 | 未分類 周南の陣3 山縣本店~別邸福の花

こんにちは、別邸福の花です。
1875年(明治8年)、瀬戸内海の旧山陽道に面した土地からその小さな酒造は歴史を歩み始めました。その酒造が今回の主人公「(株)山縣本店」です。

醸造する日本酒には「かほり」「毛利公」「鶴」といった名前が付けられています。「心をこめてお酒をつくれば、世界中の人に気持ちが伝わる」という思いの元、山口県産の原料にこだわった酒作りを続けてきました。

食中酒としておすすめの「かほり」。心惹かれる華やかな香り、さらりとしてやさしい口当たりの純米吟醸酒は、上品で豊かな味わい。すっきりとした辛口も揃えています。合う料理は魚料理で、調理法問わず楽しめるのも魅力の1つです。

山口県産の酒造好適米「西都の雫」と県内の柔らかな水を使って作られたお酒が「毛利公」です。その味わいは3種類ある銘柄で共通する、「力強さ」「どっしりとした」「ダイナミックなキレ」という言葉で表現されています。勇猛な姿を想像させるお酒には、鍋料理や煮込み料理など、温かい温度と共にある料理が最適です。

最後に紹介するのは、「鶴」。同社のある周南市の八代盆地に飛来するナベツル。その生態系を守る環境に優しい田んぼで、「ファームつるの里」が栽培する山田錦を使ったお酒です。気品ある華やかな香りと奥深い味わいは、冷酒でいただきたいところ。

同じ蔵で作られても、3つそれぞれに個性が光る山縣本店の日本酒。ぜひ皆さんでその魅力を楽しんでください。

2017/08/2 | 未分類 周南の陣2 原田~別邸福の花

こんにちは、別邸福の花です。
9月16日(土)に迫る「日本酒の会 周南の陣」。会の主人公である酒蔵についてのお話をこれからしていきたいと思います。どんなお酒が待っているのでしょう。

第一段で登場するのは、「はつもみぢ」。創業200年の老舗です。周南市は徳山駅周辺に社屋を構える同社が醸造する代表する銘柄が「原田」シリーズです。

「100%純米」、はつもみぢが醸造した全てのお酒は純米酒です。「地元の米と地元の水で地域の方たちと一緒にお酒を作り、地域の人に出来上がったお酒を愛される。そんな風土に合うものがお酒だと考えています」。地域に寄り添う、そんな頼もしい考えが酒作りに活かされているのでしょう。

そんな長年地域に愛されてきた酒蔵も、今年1月に新しい商品を日本酒専門店「KURADO SAKE MARKET(池袋・浅草・渋谷・新宿・大宮)」で新商品を販売しました。
「裏原田 純米吟醸 無濾過生原酒」と名付けられたその一本は、「初めて日本酒を飲む方向け」に再設計した一本。従来の「原田」と同様、地元産米に伏流水を使って仕込まれています。その味わいは、みずみずしくフル―ティ―でフレッシュかつすっきりとした飲み口、米本来の自然な甘味が楽しめるそう。

イベント当日は、どんな「原田」がお目にかかれるのでしょか。もしくは、また別のお酒が味わえるのでしょうか。今から楽しみですね。

2017/08/1 | 未分類 周南の陣1 街紹介 ~別邸福の花

こんにちは、別邸福の花です。
8月に入り、暑かったり、突然滝のような雨が降ったり、そんな毎日ではありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
そんな夏の日に、イベントのお知らせです。山口県の食材と地酒を味わうイベント、「山口地酒の会」が9月16日(土)、福の花に帰ってまいります。前回の萩市に引き続き、今回のテーマは周南市。この街を代表する3銘柄が揃い、山口食材とのマリアージュを楽しむことができます。

今回の舞台となる山口県周南市は、山口県東部にある街。広島県との県境、岩国市のちょうど西側に位置しています。
「しゅうなん」という街の名前をもじって、「しゅうニャン」市という地域おこしを行っている場所でもあります。みんなが居心地よく、まるで日々を過ごす猫のように暮らせる「市民1人1人が猫のように伸び伸びと自由に、居心地よく暮らせるまち」を目指してこの名称を付けました。

実はこの名称、周南市がエイプリルフールに流した動画が始まりだったそう。ネットで話題になってから、市長が「本当にしゅうニャン市でいきます」と発言したとのこと。最初はただのダジャレ。今は真面目な町おこし。世の中、何が起こるかわかりませんね。

周南市がテーマの日本酒の会なので、少し酔いが回ってきて、他の参加者とも打ち解けてきたら、「しゅうニャン市」なんて言ってみてもよいかもしれませんね。

2017/07/10 | 未分類 会社紹介10 インタビュー5~別邸福の花

こんにちは、別邸福の花です。
早いもので今回のテーマも最終回。
ラストインタビューは、「ふくの鳥麹町店」の明神司さんの登場です。

「とにかく目標を持つことが大事です。商売、特に飲食業は、本当に毎日毎日やることが一緒です。目標がないと、自分が何をやっているのかわからなくなってしまします」

そう独立志望の方へメッセージを贈る明神さん。自分の店を持ったのは58歳の時、飲食業とは全く関係のないサラリーマンからの転職でした。ベアーズコーポレーションには7年在籍して、年齢など関係なく配属された店舗で鍛えあげられたと話します。

「お客様にいかに喜んでいただくか」

明神さんが掲げる店長としてのスタンス。そのために自分が行う仕事は、「場を作る」ことに全力を注いできました。一言に「喜ばす」といっても、その答えはお客様・従業員によって十人十色の答えがあります。その解答を導く「場」を作ること。例えば、スタッフのアイデアを積極的に採用する姿勢もその1つ。

「飲食の世界は経験の世界です。最低限のマニュアルはあるますが、最後のところはすべて『感覚』の世界です。とにかく毎日経験を積み上げていくしかありません」

51歳で飛び込んだ飲食の世界。その胸にはいつも、「若い人には負けたくない。あんな年寄り役に立たないよなんて言われたくなかった」と力強い口調で話します。明神さんがつないできた独立の道は、次にやってくる人の背中をおすきかっけになることでしょう。

簡単ですが、「会社について」をテーマに今回は書かせていただきました。少しでも知っていただくきっかけになれていたら幸いです。ご精読、ありがとうございました。

2017/07/9 | 未分類 会社紹介9 インタビュー4~別邸福の花

こんにちは、別邸福の花です。
独立インタビュー4人目は、「ふくの鳥飯田橋店 杉田博文さん」です。

「独立しにきました!」

ベアーズコーポレーションの入社面接に訪れた直後、このように面接官へ言い放ったのが杉田さんでした。それほど、独立開業への思いは強い。

「飲食業に関わる人の多くは、『自分の店を持つ』ことが1つのゴールだと思います。私も二十代半ばから真剣に考えるようになり、転職を機に独立へ強い気持ちを持つようになりました」

独立への強い思いを持ってノックしたベアーズコーポレーションの扉。数ある飲食店の中から選んだ理由を聞くと、他の独立店長と同じように、援助の厚さをあげてくれました。

「独立者にとって気持ちの上でストレスが少なく、精神的にも良い状態で始めることができます」

特に重要なポイントとして挙げるのが、既存の店舗を使ったリース形式で独立ができること。元々ある既存店舗を使うことは、金銭面だけでなく、その店を愛してくれるお客様も引き継ぐことができます。この2点が揃っていることが、「ストレスを少なく」できる要因なのかもしれません。

「自分はゴールが遠い方が燃えるタイプなので、将来の目標は『1000店舗』です。そのために、傲慢にならずお客様に喜んでいただくことを第一に考えながら毎日頑張って、大きな目標に向けて一歩ずつ進んで行きたいと思っています」

2017/07/8 | 未分類 会社紹介8 インタビュー8~別邸福の花

こんにちは、別邸福の花です。
インタビュー3人目は、「ふくの鳥両国店 小田英史さん」です。

「将来は店舗を増やしていきたいです。具体的には10年で10店舗が目標です。そのために、この店を良い店に育て、足固めをしていくことです」

自身の目標をこのように話す小田さん。飲食店経営に出会ったのは、学生時代に飲食店でアルバイトをしていたのがきっかけ。ベアーズコーポレーションに入社して、会社の仕組み作りに興味を持ち、幹部になる目標もできましたが、選んだのは原点である独立の道。

「飲食チェーンとして規模が大きくないのが会社の魅力の1つだと思います。ひとりひとりへのチャンスが多く、『独立をしたい』という自分の気持ちと周囲の状況がピッタリでした」

「やりたい」「がんばりたい」という気持ちがあれば、会社の支援が受けられ、他よりも低いハードルで自分の店を持つスタートラインに立てることを話す小田さん。その夢は、最終的にはまだベアーズコーポレーション関係の店がない、東北地方へ出店を見据えています。

「飲食業は、頑張っておいしい料理を作れば、お客様は喜んでくださる。逆に少しでも手を抜くとすぐに離れてしまう、そんなシンプルなところが自分には向いていると思います」

全職は金融業だったという小田さん。自らのやりたい道を再認識した独立への道。人生の夢に真剣に向き合え、そして叶える場がここにあります。

2017/07/7 | 未分類 会社紹介7 インタビュー2~別邸福の花

こんにちは、別邸福の花です。
前回に引き続き、独立開業店長インタビューをお届けします。
第二回は、「福の鳥大塚店 志賀保雄さん」のお話しです。

独立して4年。ベアーズコーポレーション時代は店舗に店長として経験を積んだ志賀さんは独立を通して、「経営者としての感覚」をより強く持つようになったと話します。

「独立当時、店長の経験はあっても、『経営者』になるのは初めてでした。なので、とにかくがむしゃらに店の営業をがんばるしかありませんでした。自分のできることを精一杯やっていたという感じです」

一見、華やかな世界にも見える「独立」。しかし、一国一城の主として店を切り盛りするには、多くの苦労が伴います。お店の看板、メニュー作り1つとってみても、緻密な原価計算・味付け・盛り付けが問われます。他にも従業員の給与換算やシフトの作成、立地や競合店対策など様々な仕事が山積です。その中で、4年の経験を経て、志賀さんは「タイミングや流れなどもわかってきた」と話します。

「目に見えるところで言えば、街の中の人の流れとか、同じエリアに競合店が開発されているときに、うちの店はどんな風になっていくのか。また、どんな風に対応していったらよいのか、といったところです」

志賀さんは「苦しい時が勝負」という言葉が好きだと話します。4年の独立を経て、視野も広くなりお金のことも詳しくなったと話します。「経営者」に向き合うことは、志賀さん自身の器を大きくする、そんな経験になっています。

2017/07/6 | 未分類 会社紹介6 インタビュー1~別邸福の花 

こんにちは、別邸福の花です。

ベアーズコーポレーションに勤務する、社員のモチベーションの源泉にもなる「独立制度」。今回からは、実際に独立を果たした店長の横顔から、様々な思いを紹介したいと思います。

「ふくの鳥神田店 上野真史さん」
弊社の独立制度を使い、初めて独立した上野さん。自らも利用した制度の良さをこう話します。

「飲食業界に様々な独立制度はありますが、その多くが『資金援助』が中心だと思います。ベアーズコーポレーションは資金だけではなく、既存の店舗を『リース』という形で始められるので、基本的には無借金で始められます」

資金面だけでなく、独立制度を積極的に後押ししてくれる社風にも良さを感じる上野さん。独立とは本来、社員を手放すこと。まして店を切り盛りする強い意志を持った人材は、会社としてもずっと働き続けて欲しいもの。

「良い意味で放任主義なんです。『やりたかったらやってごらん』と、のびのびと思ったように仕事をする環境を整えてくれます。こういった環境が新しい人材獲得にもつながってくると思います」

自分の将来を見通せる組織は、将来像を描きやすく、新しい人材のモチベーションにつながると聞きます。独立制度は「別れ」ではなく新たな「発展」を作り出すシステム。今日もどこかの店舗では、独立を夢見て店に立つ社員が増えていきます。

やまぐち山海の恵み
別邸 福の花 浜松町店

《営業時間》
月~金
ランチ 11:30~14:15
ディナー 17:00~22:00