こんにちは、別邸福の花です。
9月16日(土)に迫る「日本酒の会 周南の陣」。会の主人公である酒蔵についてのお話をこれからしていきたいと思います。どんなお酒が待っているのでしょう。
第一段で登場するのは、「はつもみぢ」。創業200年の老舗です。周南市は徳山駅周辺に社屋を構える同社が醸造する代表する銘柄が「原田」シリーズです。
「100%純米」、はつもみぢが醸造した全てのお酒は純米酒です。「地元の米と地元の水で地域の方たちと一緒にお酒を作り、地域の人に出来上がったお酒を愛される。そんな風土に合うものがお酒だと考えています」。地域に寄り添う、そんな頼もしい考えが酒作りに活かされているのでしょう。
そんな長年地域に愛されてきた酒蔵も、今年1月に新しい商品を日本酒専門店「KURADO SAKE MARKET(池袋・浅草・渋谷・新宿・大宮)」で新商品を販売しました。
「裏原田 純米吟醸 無濾過生原酒」と名付けられたその一本は、「初めて日本酒を飲む方向け」に再設計した一本。従来の「原田」と同様、地元産米に伏流水を使って仕込まれています。その味わいは、みずみずしくフル―ティ―でフレッシュかつすっきりとした飲み口、米本来の自然な甘味が楽しめるそう。
イベント当日は、どんな「原田」がお目にかかれるのでしょか。もしくは、また別のお酒が味わえるのでしょうか。今から楽しみですね。